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レジメン紹介

TCH療法:ドセタキセル(DTX)+カルボプラチン(CBDCA)+トラスツズマブ(HER)

レジメン紹介

高額療養費 負担額シミュレーション
術前 術後 転移・再発
   
1
8
15
22
ドセタキセル 75mg/m² 静注
カルボプラチン AUC6 静注
トラスツズマブ 初回4mg/kg
2回目以降2mg/kg
静注
投与サイクル 3週毎に投与 サイクル数 6サイクル(その後トラスツズマブ6mg/kgを3週毎、計1年間)(術後)

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
注射抗がん剤および支持療法:Day1
グラニセトロン
デキサメタゾン
生理食塩液
静注 1mg
16.5mg
100mL
30分
ドセタキセル
5%ブドウ糖液
静注 75mg/m²
250mL
60分
カルボプラチン
生理食塩液
静注 AUC6
250mL
30-60分
トラスツズマブ
生理食塩液
静注 初回4mg/kg
2回目以降2mg/kg
250mL
初回90分
2回目以降60分→30分
30分投与時は生理食塩液を100mLとする。
生理食塩液 静注 50mL 15分
経口制吐剤:Day2~4
デキサメタゾン 経口 8mg 分2(朝、昼)、day2-4
注射抗がん剤:Day8
トラスツズマブ
生理食塩液
静注 2mg/kg
250mL
60分→30分
30分投与時は生理食塩液を100mLとする。
注射抗がん剤:Day15
トラスツズマブ
生理食塩液
静注 2mg/kg
250mL
60分→30分
30分投与時は生理食塩液を100mLとする。

副作用

種類 発現頻度
発熱性好中球減少症 9.6%
好中球減少(Grade≧3) 65.9%
白血球減少症(Grade≧3) 48.2%
感染(Grade≧3) 11.2%
貧血(Grade≧3) 5.8%
血小板減少症(Grade≧3) 6.1%
神経障害(感覚性、All Grade) 36.0%
神経障害(運動性、All Grade) 4.3%
爪の変化(All Grade) 28.7%
筋肉痛(All Grade) 38.9%
各薬剤の主な副作用 DTX:骨髄抑制、悪心、嘔吐、脱毛、倦怠感、末梢神経障害、皮疹、爪の変化、感染、浮腫・体液貯留(胸水など)
CBDCA:骨髄抑制(特に血小板減少)、悪心・嘔吐、食欲不振、倦怠感、電解質異常、アレルギー反応
HER:インフュージョンリアクション、左室駆出率低下
【参考文献】
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院(一部改変)
催吐性 中等度
血管への影響 DTX:起壊死性抗がん剤
CBDCA:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2014年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

術後療法
5年無病生存率
81%
5年生存率
91%
転移・再発例
奏効率
72%
病勢進行までの期間
10.4ヶ月
生存期間中央値
37.4ヶ月

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の添付文書をご確認ください。

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