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レジメン紹介

CPT-11療法:イリノテカン(CPT-11)

レジメン紹介

■お知らせ

誠に勝手ながら、2025年3月31日をもちまして「レジメン紹介」のコンテンツを閉鎖いたします。
これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

転移・再発
   
1
8
15
22
イリノテカン 150mg/m² 静注
投与サイクル 2週毎に投与 サイクル数

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
注射抗がん剤および支持療法:Day1
グラニセトロン
デキサメタゾン
生理食塩液
静注 1mg
6.6mg
50mL
15分
イリノテカン
5%ブドウ糖液
静注 150mg/m²
250mL
90分
生理食塩液 静注 50mL 15分
経口制吐剤:Day2~3
デキサメタゾン
(比較的嘔気・嘔吐を伴うことも多く、アプレピタントを併用することも考慮してもよいが、併用時にはデキサメタゾンの量を減らす)
経口 8mg 分2(朝、昼)、day2,3
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
発熱性好中球減少症 9.1%
白血球減少(Grade≧3) 19.1%
好中球減少(Grade≧3) 39.1%
貧血(Grade≧3) 30.0%
血小板減少(Grade≧3) 1.8%
食欲不振(Grade≧3) 17.3%
低ナトリウム血症(Grade≧3) 15.5%
AST上昇(Grade≧3) 8.2%
下痢(Grade≧3) 4.5%
悪心(Grade≧3) 4.5%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
J Clin Oncol.31(35):4438-44(2013).(p4442)
各薬剤の主な副作用 CPT-11:骨髄抑制、下痢、悪心、嘔吐、食欲不振、間質性肺炎
【参考文献】
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院(一部改変)
催吐性 中等度
血管への影響 CPT-11:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2014年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

転移・再発例
奏効率
13.6%
無増悪生存期間
2.3ヶ月
生存期間中央値
8.4ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
J Clin Oncol.31(35):4438-44(2013).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

日常生活のアドバイス

副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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