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レジメン紹介

ダブラフェニブ+トラメチニブ療法:ダブラフェニブ+トラメチニブ

レジメン紹介

■お知らせ

誠に勝手ながら、2025年3月31日をもちまして「レジメン紹介」のコンテンツを閉鎖いたします。
これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

ⅢB・Ⅳ期(BRAF遺伝子変異陽性例)
   
1
8
15
22
ダブラフェニブ 300mg 経口 連日
トラメチニブ 2mg 経口 連日
投与サイクル 連日 サイクル数 -

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
Day1
ダブラフェニブ 経口 300mg 分2(空腹時)、連日
トラメチニブ 経口 2mg 分1(空腹時)、連日
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
好中球減少(All Grade) 3%
貧血(All Grade) 14%
発熱(All Grade) 64%
悪心(All Grade) 56%
下痢(All Grade) 36%
疲労(All Grade) 36%
末梢浮腫(All Grade) 36%
嘔吐(All Grade) 33%
皮膚乾燥(All Grade) 33%
食欲減退(All Grade) 33%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
Lancet Oncol.18(10):1307-16(2017).(p1313-4)
各薬剤の主な副作用 ダブラフェニブ:発熱、悪心、嘔吐、下痢、皮膚乾燥、悪性腫瘍(二次発癌)、心障害、肝機能障害、深部静脈血栓症、脳血管障害
トラメチニブ:発熱、悪心、嘔吐、下痢、皮膚乾燥、心障害、肝機能障害、間質性肺疾患、横紋筋融解症、深部静脈血栓症、脳血管障害
【参考文献】
各製品電子添文
催吐性 軽度
血管への影響 -
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2018年

治療成績

未治療、進行期のBRAF遺伝子変異陽性例
奏効率
64%
無増悪生存期間
10.9ヶ月
生存期間中央値
24.6ヶ月
既治療、進行期のBRAF遺伝子変異陽性例
奏効率
63.2%
無増悪生存期間
9.7ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
Lancet Oncol.18(10):1307-16(2017).
Lancet Oncol.17(7):984-93(2016).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

関連コンテンツ

副作用マネジメント

副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

日常生活のアドバイス

副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

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「レジメン紹介」に掲載しているレジメンの選択基準については、ご監修いただいたご専門の先生方に、代表的な試験をもとに公平な立場で選定していただきました。
また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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