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レジメン紹介

GEM療法:ゲムシタビン(GEM)

レジメン紹介

■お知らせ

誠に勝手ながら、2025年3月31日をもちまして「レジメン紹介」のコンテンツを閉鎖いたします。
これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

術後 局所進行切除不能・遠隔転移(一次・二次)
   
1
8
15
22
29
ゲムシタビン 1000mg/m² 静注
 
投与サイクル 4週毎に投与 サイクル数 6サイクル(術後)
増悪または忍容性がない場合まで継続(一次・二次)

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
注射抗がん剤および支持療法:Day1、8、15
(必要に応じて)デキサメタゾン
生理食塩液
静注 6.6mg
50mL
15分
ゲムシタビン
生理食塩液
静注 1000mg/m²
100mL
30分
生理食塩液 静注 50mL 15分
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
発熱性好中球減少症 0.4%
好中球減少(Grade≧3) 41.0%
白血球減少(Grade≧3) 18.7%
血小板減少(Grade≧3) 11.0%
貧血(Grade≧3) 14.3%
ALT上昇(Grade≧3) 15.0%
AST上昇(Grade≧3) 15.0%
ビリルビン上昇(Grade≧3) 9.5%
食欲不振(Grade≧3) 7.3%
疲労(Grade≧3) 3.7%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
J Clin Oncol.31(13):1640-8(2013).(p1645)
各薬剤の主な副作用 GEM:白血球減少、好中球減少、貧血、血小板減少、食欲不振、悪心・嘔吐、倦怠感、発熱、皮疹、間質性肺疾患
【参考文献】
古瀬純司・奥坂拓志編,膵がん・胆道がん薬物療法ハンドブック,2014,南江堂
催吐性 軽度
血管への影響 GEM:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2015年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

術後療法
無病生存期間
13.4ヶ月
生存期間中央値
22.8ヶ月
局所進行切除不能・遠隔転移
(一次)
奏効率
13.3%
無増悪生存期間
4.1ヶ月
生存期間中央値
8.8ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
JAMA.310(14):1473-81(2013).
J Clin Oncol.31(13):1640-8(2013).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

日常生活のアドバイス

副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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