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レジメン紹介

mFOLFIRINOX療法:レボホリナート(l-LV)+フルオロウラシル(5-FU)+イリノテカン(CPT-11)+オキサリプラチン(L-OHP)

レジメン紹介

■お知らせ

誠に勝手ながら、2025年3月31日をもちまして「レジメン紹介」のコンテンツを閉鎖いたします。
これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

局所進行切除不能・遠隔転移(一次)
   
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2
3
8
15
レボホリナート 静注
フルオロウラシル 持続
静注
イリノテカン 静注
オキサリプラチン 静注
投与サイクル サイクル数 増悪または忍容性がない場合まで継続
【参考文献】
J Clin Oncol.34(15):suppl.4111(2016).
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度 発現頻度
発熱性好中球減少症 4.1% 8.7%
好中球減少(Grade≧3) 12.2% 47.8%
血小板減少(Grade≧3) 9.5% 2.9%
貧血(Grade≧3) 5.4% 4.3%
下痢(Grade≧3) 16.2% 10.1%
疲労(Grade≧3) 12.2% -
悪心・嘔吐(Grade≧3) 2.7%(嘔吐) 8.7%(悪心)
神経障害(感覚性,Grade≧3) 2.7% 5.8%
胆道炎(Grade≧3) - 5.8%
食欲不振(Grade≧3) - 15.9%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
Br J Cancer.114(7):737-43(2016).(p741)
J Clin Oncol.34(15):suppl.4111(2016).
各薬剤の主な副作用 mFOLFIRINOX:白血球減少、好中球減少、貧血、血小板減少、食欲不振、悪心・嘔吐、倦怠感、下痢、末梢性感覚ニューロパチー、コリン作動性症候群
【参考文献】
古瀬純司・奥坂拓志編,膵がん・胆道がん薬物療法ハンドブック,2014,南江堂
催吐性 高度
血管への影響 5-FU:炎症性抗がん剤
CPT-11:炎症性抗がん剤
L-OHP:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2015年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

遠隔転移
(一次)
奏効率
35.1%
無増悪生存期間
6.1ヶ月
生存期間中央値
10.2ヶ月
遠隔転移
(一次)(日本人データ)
奏効率
37.7%
無増悪生存期間
5.5ヶ月
生存期間中央値
11.2ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
Br J Cancer.114(7):737-43(2016).
J Clin Oncol.34(15):suppl.4111(2016).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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副作用マネジメント

副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

日常生活のアドバイス

副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

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「レジメン紹介」に掲載しているレジメンの選択基準については、ご監修いただいたご専門の先生方に、代表的な試験をもとに公平な立場で選定していただきました。
また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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