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レジメン紹介

ペムブロリズマブ療法:ペムブロリズマブ

レジメン紹介

ⅢB・Ⅳ期(1次:PD-L1≧50%、2次以降:PD-L1≧1%)
   
1
8
15
22
ペムブロリズマブ 200mg 静注
投与サイクル 3週毎に投与 サイクル数

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
注射抗がん剤および支持療法:Day1
生理食塩液 静注 50mL 5分
ペムブロリズマブ
生理食塩液
静注 200mg
100mL
30分
生理食塩液 静注 50mL 15分
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
貧血(Grade≧3) 1.9%
下痢(Grade≧3) 3.9%
皮膚症状(Grade≧3) 3.9%
肺臓炎(Grade≧3) 2.6%
疲労(Grade≧3) 1.3%
大腸炎(Grade≧3) 1.3%
下垂体炎(Grade≧3) 0.6%
腎炎(Grade≧3) 0.6%
膵炎(Grade≧3) 0.6%
1型糖尿病(Grade≧3) 0.6%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.375(19):1823-33(2016).(p1831)
各薬剤の主な副作用 ペムブロリズマブ:下痢、疲労、発熱、悪心、そう痒症、発疹、間質性肺疾患、神経障害、肝機能障害、甲状腺機能障害、下垂体機能障害、1型糖尿病、腎機能障害、膵炎、筋炎・横紋筋融解症、インフュージョンリアクション
【参考文献】
各製品電子添文
催吐性 -
血管への影響 -
【参考文献】

治療成績

ⅢB・Ⅳ期
(PD-L1≧1%)
奏効率
27.3%
無憎悪生存期間
5.4ヶ月
生存期間中央値
16.7ヶ月
ⅢB・Ⅳ期
(PD-L1≧50%)
奏効率
44.8%
無憎悪生存期間
10.3ヶ月
6ヶ月生存率
80.2%
2サイクル以上のプラチナ併用化学療法の治療により増悪した例、EGFRやALK変異陽性であればそれぞれのTKI治療も無効となった例
(PD-L1≧1%、2mg/kg、3週毎)
無憎悪生存期間
3.9ヶ月
全生存期間
10.4ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
J Clin Oncol.36(18):suppl.LBA4(2018).
N Engl J Med.375(19):1823-33(2016).
Lancet.387(10027):1540-50(2016).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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