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レジメン紹介

PEM療法:ペメトレキセド(PEM)

レジメン紹介

■お知らせ

誠に勝手ながら、2025年3月31日をもちまして「レジメン紹介」のコンテンツを閉鎖いたします。
これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

進行期(非扁平上皮癌)
   
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ペメトレキセド(PEM) 500mg/m² 静注
投与サイクル 3週毎に投与 サイクル数 -

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
注射抗がん剤および支持療法:Day1
デキサメタゾン
生理食塩液
静注 6.6mg
50mL
15分
ペメトレキセド
生理食塩液
静注 500mg/m²
100mL
10分
生理食塩液 静注 50mL 15分
支持療法:Day-7~(治療開始7日前から)
ビタミンB12 筋注 1000μg 9週ごとに投与。ペメトレキセド最終投与後、3週間は投与
葉酸 経口 500μg 連日投与。ペメトレキセド最終投与後、3週間は投与
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
発熱性好中球減少症 1.9%
好中球減少(Grade≧3) 5.3%
貧血(Grade≧3) 4.2%
血小板減少(Grade≧3) 1.9%
疲労(All Grade) 34.0%
悪心(All Grade) 30.9%
嘔吐(All Grade) 16.2%
口内炎(All Grade) 14.7%
下痢(All Grade) 12.8%
皮疹(All Grade) 14.0%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
J Clin Oncol.22(9):1589-97(2004).(p1594-1595)
各薬剤の主な副作用 PEM:悪心、皮疹、疲労、骨髄抑制
【参考文献】
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院(一部改変)
催吐性 軽度
血管への影響 PEM:非壊死性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2014年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

Ⅲ期・Ⅳ期で1レジメンの化学療法を受けた患者へ投与した場合
奏効率
9.1%
無増悪生存期間
2.9ヶ月
生存期間中央値
8.3ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
J Clin Oncol.22(9):1589-97(2004).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

関連コンテンツ

副作用マネジメント

副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

日常生活のアドバイス

副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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