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レジメン紹介

5-FU+CDDP(FP)療法:フルオロウラシル(5-FU)+シスプラチン(CDDP)

レジメン紹介

転移・再発
   
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フルオロウラシル 静注
シスプラチン 静注
投与サイクル サイクル数 6サイクル(5-FUは病勢進行まで)
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
発熱性好中球減少症 3%
好中球減少(Grade≧3) 30%
貧血(Grade≧3) 10%
血小板減少(Grade≧3) 3%
悪心・嘔吐(Grade≧3) 15%
食欲不振(Grade≧3) 6%
下痢(Grade≧3) 4%
無力症(Grade≧3) 3%
疲労(Grade≧3) 2%
低カリウム血症(Grade≧3) 2%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
Lancet.376(9742):687-97(2010).(p694)
各薬剤の主な副作用 5-FU:食欲不振、下痢、口内炎、骨髄抑制、心筋虚血、白質脳症
CDDP:悪心、嘔吐、食欲不振、倦怠感、腎機能障害、骨髄抑制、聴力障害、末梢神経障害、電解質異常(特に低Mg血症が特徴的)
【参考文献】
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院(一部改変)
催吐性 高度
血管への影響 5-FU:炎症性抗がん剤
CDDP:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2014年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

転移・再発例
(Cape+CDDP療法(88%)と本レジメン(12%)混合群の試験データ)
奏効率
35%
無増悪生存期間
5.5ヶ月
生存期間中央値
11.1ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
Lancet.376(9742):687-97(2010).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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