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レジメン紹介

TAS-102療法:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤(TAS-102)

レジメン紹介

■お知らせ

誠に勝手ながら、2025年3月31日をもちまして「レジメン紹介」のコンテンツを閉鎖いたします。
これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

転移・再発
   
1
8
15
22
29
トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤 70mg/m² 経口
投与サイクル 4週毎に投与 サイクル数 -

投与方法

薬剤 投与経路 用量 投与時間
Day1~12
トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤 経口 体表面積
1.07m²未満:70mg
1.07~1.23m²未満:80mg
1.23~1.38m²未満:90mg
1.38~1.53m²未満:100mg
1.53~1.69m²未満:110mg
1.69~1.84m²未満:120mg
1.84~1.99m²未満:130mg
1.99~2.15m²未満:140mg
2.15m²以上:150mg
分2(朝、夕食後)、day1-5,8-12
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
発熱性好中球減少症 4%
好中球減少(Grade≧3) 38%
白血球減少(Grade≧3) 21%
貧血(Grade≧3) 18%
血小板減少(Grade≧3) 5%
疲労(Grade≧3) 4%
食欲不振(Grade≧3) 4%
下痢(Grade≧3) 3%
悪心(Grade≧3) 2%
嘔吐(Grade≧3) 2%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.372(20):1909-19(2015).(p1917)
各薬剤の主な副作用 TAS-102:骨髄抑制、疲労、下痢、悪心、食欲不振
催吐性 中等度
血管への影響 -
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2015年

治療成績

転移・再発例
(2レジメン以上の標準化学療法を受けた症例)
病勢コントロール率
44.0%
無増悪生存期間
2.0ヶ月
生存期間中央値
7.1ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.372(20):1909-19(2015).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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副作用の対処方法(薬物療法)をご紹介しています。がん治療で起こる副作用の発現頻度や重症度の判定方法、支持療法などをご確認いただけます。

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副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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