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レジメン紹介

GEM+CDDP療法:ゲムシタビン(GEM)+シスプラチン(CDDP)

レジメン紹介

切除不能(一次)
   
1
8
15
22
29
ゲムシタビン 1000mg/m² 静注
シスプラチン 25mg/m² 静注
投与サイクル サイクル数 増悪または忍容性がない場合まで継続
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度 発現頻度
好中球減少(Grade≧3) 25.3% 56.1%
白血球減少(Grade≧3) 15.7% 29.3%
血小板減少(Grade≧3) 8.6% 39.0%
貧血(Grade≧3) 7.6% 36.6%
疲労(Grade≧3) 18.7% 0%
感染(Grade≧3) 18.2% -
肝機能障害(Grade≧3) 16.7% 24.4%(ALT上昇)
嘔吐(Grade≧3) 5.1% 0%
悪心(Grade≧3) 4.0% 0%
下痢(Grade≧3) - 2.4%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.362(14):1273-81(2010).(p1280)
Br J Cancer.103(4):469-74(2010).(p473)
各薬剤の主な副作用 GEM+CDDP:白血球減少、好中球減少、貧血、血小板減少、食欲不振、悪心・嘔吐、便秘、倦怠感、間質性肺疾患
【参考文献】
古瀬純司・奥坂拓志編,膵がん・胆道がん薬物療法ハンドブック,2014,南江堂
催吐性 中等度
血管への影響 CDDP:炎症性抗がん剤
GEM:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2015年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

転移・切除不能局所進行例
(一次)
奏効率
26.1%
無増悪生存期間
8.0ヶ月
生存期間中央値
11.7ヶ月
転移・切除不能局所進行例
(一次)(日本人データ)
奏効率
19.5%
無増悪生存期間
5.8ヶ月
生存期間中央値
11.2ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.362(14):1273-81(2010).
Br J Cancer.103(4):469-74(2010).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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