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サワイ製品への取り組み

ジェネリック医薬品には先発品との生物学的同等性の保証と品質の確保が必須条件として求められます。
しかし、沢井製薬はそれにとどまらず、患者さんにより優しく、医療関係者の皆さまには扱いやすい、より付加価値のある製品の開発を目指しています。様々な検討を重ね生み出された主なサワイジェネリックをご紹介いたします。

剤形や味の工夫

サワイの付加価値の歴史はここから!

神経・筋機能賦活剤

ビタダン®配合錠

ビタミン配合剤を錠剤に剤形変更して開発しました。
発売したのは1994年。この頃から沢井製薬では付加価値製品の開発に取り組んでいます。

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願いを込めて形にしました。
カンデサルタンのOD錠!

持続性アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤

カンデサルタンOD錠
2mg/4mg/8mg/12mgサワイ

カンデサルタンOD錠 2mg/4mg/8mg/12mg「サワイ」

幾多の検討を重ね、独自の処方・製造方法を見出し、OD錠を開発しました。
添加剤由来の甘みがあり、錠剤の両面に、成分名と規格を可食性インクで印刷した錠剤です。
この製剤の製剤設計と製造方法について特許取得しています(特許第5705562号、特許第6272328号、特許第6379043号)。

カンデサルタンOD錠「サワイ」概略図(イメージ)

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グリーンティーフレーバーの口腔内崩壊錠

抗血小板剤

シロスタゾールOD錠 50mg/100mgサワイ

2013年6月に発売したシロスタゾールOD錠。
2014年度日本薬剤学会において「旭化成創剤開発技術賞」を受賞しました。
シロスタゾールOD錠は、医療過誤を防止するために、OD錠に成分名と規格をレーザー印字しています。
この素錠に対し直接印字する技術は特許取得しています(特許第6027800号)。

UVレーザーマーキング装置を用いた印字の仕組みイメージ図

従来のフィルムコーティング錠へのレーザー印字では、錠剤表面のコーティング層に発色剤を配合しますが、シロスタゾールOD錠「サワイ」では、錠剤自体に発色剤(酸化チタン)を均一に分散するよう配合しています。
良好に発色するよう酸化チタンの添加量および方法を検討し、錠剤特性や安定性に影響を与えない製造方法を見出し、OD錠へのレーザー印字に成功しました。この技術についても特許取得しています(特許第6027800号)。

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ジェネリック一番手上市を目指して開発しました

前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤

タムスロシン塩酸塩OD錠
0.1mg/0.2mgサワイ

先発品は口腔内崩壊錠でありながら徐放性製剤であり、開発が非常に難しい製剤でした。
製剤における様々な特許を回避して開発しました。
この製品では、特許を取得しています(特許第5511663号、特許第5572321号)。

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取り扱いやすさの工夫

バラ包装のニーズに応えて・・・。

プロトンポンプ・インヒビター

ランソプラゾールOD錠15mg/30mgサワイ

2009年5月に発売されたランソプラゾールOD錠「サワイ」(旧名称:ラソプランOD錠)。
発売当初はバラ包装をご用意していませんでした。市場と共に変化する現場のご要望にお応えし、2013年秋にバラ包装(200錠)を発売しました。

15mg
15mg
30mg
30mg

刻印をカナ表示・含量表示に変更

15mg
15mg15mg
30mg
30mg30mg

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表示に関する工夫

表示向きを各面で変えた側面デザインの個装箱

図

側面デザインの表示向きを各面で変えています。
このデザインで実用新案を取得しています(登録新案第3218978号)。

引き出し天面から見たイメージ

調剤棚のトレーや引出しに個装箱を保管する際に、製品名等の表示が縦置きでも横置きでも正位置となる工夫をしました。

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類似名品の取り違え防止対策を施したデザインの個装箱

「ロフラゼプ酸エチル錠」と「ロラゼパム錠」等の製品名が類似している製品は、取り違えによる医療過誤防止が重要な課題です。サワイジェネリックは、個装箱フタの差し込み部分に「類似名あり」と表示し、両製品間の配色を大きく異なるようにしています。

“類似名あり”の表示

““類似名あり”の表示

開封してすぐ目に入る部分に“類似名あり”と表示し「開封する」というアクションと視覚情報を結びつけることで、取り違えに対する注意を喚起するようにしました。

医療過誤防止のため個装箱の配色を工夫

同じ成分の異なる含量規格間で配色を変えております。取り違え防止のための工夫をしてほしいという医療現場のご要望にお応えしました。

ロフラゼプ酸エチル錠

ロフラゼプ酸エチル錠

ロラゼパム錠

ロラゼパム錠

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在庫管理を考えた個装箱への取り組み

個装箱に「開封済」のデザイン表示

開封口

開封口
一度開封してフタを閉じると、「開封済」の表示が色帯と共に見えるようになるデザインです。また、開封口のフラップにはピロー残数管理に役立つ記載があります。(大包装での仕様)

“フラップ

フラップ
開封口のフラップに「開封済」の表示があり、差し込み口へ折り返したフラップを差し込むことで固定できます。(小包装での仕様)

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骨粗鬆症治療剤 骨ページェット病治療剤

リセドロン酸Na錠17.5mgサワイ

医療関係者の皆さまにご意見をお伺いし、ブリスターカードのデザインや色を検討しました。

リセドロン酸Na錠17.5mg「サワイ」

  • 右利きの方が多いため、錠剤を押し出すときにより力が入るようポケットの位置を右側にしました。
  • 分別廃棄用のスリットを入れました。

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医療過誤防止を考えて…。

抗悪性腫瘍剤

イリノテカン塩酸塩点滴静注液40mgサワイ

ラベルを取り外すことが可能です。

ラベルを取り外すことが可能です。

上からでも規格を確認することが可能です。s

上からでも規格を確認することが可能です。

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包装の工夫

バイアル容器の破損対策!

運搬時などにバイアル容器の破損が発生し、医療関係の皆さまより改善のご要望を多くいただいていました。以下のような個装箱の改良を行いました。

個装箱の改良写真

改良前

改良前

改良後

改良後

個装箱改良のポイント

個装箱の測面から見たイメージ図

改良前

改良前

改良後

改良後

個装箱の底とバイアル容器の底が接触しないように、個装箱の底部を上げ底に改良しました

個装箱の正面から見たイメージ図

改良前

改良前

改良後

改良後

個装箱が衝撃を受けた際に、バイアル容器同士が接触しないようバイアルの底部まで仕切りを設けました。

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折り曲げて錠剤を取り出せる新パッケージを開発しました!

ミノドロン酸錠50mg「サワイ」

折り曲げて錠剤が取り出せるパッケージ

ミノドロン酸錠50mg「サワイ」

手の力が弱い患者さんでも少ない力で錠剤を取り出せるよう、折り曲げて錠剤が取り出せるパッケージを採用しました。PTPシートのポケットを蛇腹状 にして折り目にミシン目を入れ、持つ位置が分かるよう指かけ位置にへこみをつける工夫を盛り込んでいます。このパッケージについて、日本包装技術協会が主催の「2018 日本パッケージングコンテスト」において、アクセシブルデザイン包装賞を受賞しました。

ミノドロン酸錠50mg「サワイ」

パッケージ設計

パッケージ設計

PTPシートのポケットが蛇腹状になっているため、パッケージを折り曲げると共に蛇腹が潰れ、錠剤が取り出せるようになっています。

お薬の取り出し方例

分別廃棄できるパッケージ

折り目にミシン目が入っているため、錠剤を取り出した後はPTPシートとパッケージ台紙を分離することができます。

分別廃棄できるパッケージ

<取り出し方解説動画>

ミノドロン酸錠50mg「サワイ」

画像をクリックすると、動画が再生されます。

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内容物に引っかからず開封できるミシン目入りピロー

開封部にレーザー加工によるミシン目が配置されており、このミシン目によりまっすぐ開封できるよう工夫しています。表層にミシン目等の加工を行っておりますが、遮光や防湿の機能層となるアルミ箔層に傷はなく、ピローの品質は従来のものと同等です。

内容物に引っかからず開封できるミシン目入りピロー

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個装箱から切り離せる、両面カード仕様

個装箱から切り離せる、両面カード仕様

個装箱から切り離せて、調剤棚カードや、使用期限の管理として使用できる両面カード仕様にしています。「調剤棚カードが大きくて入らないので小さいサイズのカードが欲しい」という医療現場からのご要望にお応えし、従来の1枚切り取りカードに加え、1回り小さくした2枚目のカードを付与しました。カードへの両面表示はサワイジェネリックの工夫です。

医薬品個装箱用の「切り離し両面カード」で実用新案を取得しました(登録新案第3189942号)。

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バラボトルのキャップに貼付可能な副片付ラベルを採用

バラボトルは上からでは製品名が見えず、一つずつ取り出して確認したり、キャップに製品名を書き込んで取り違えを防止する等、手間がかかるという悩みにお応えし、キャップに貼付できる副片付ラベル仕様としました。

バラボトルキャップに貼付可能な副片ラベルを採用

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