2020年10月28日 13:25
総務省消防庁は27日、6月から9月までの熱中症による救急搬送者数の確定値を取りまとめ、その概要を公表した。この4カ月間の全国の搬送者数は昨年同期比2000人減の6万4869人だった。都道府県別の人口10万人当たりの搬送者数は、鹿児島が最も多かった。【新井哉】
消防庁によると、年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「高齢者」が3万7528人で最も多く、以下は、18歳以上65歳未満の「成人」(2万1756人)、7歳以上18歳未満の「少年」(5253人)、生後28日以上7歳未満の「乳幼児」(329人)などの順だった。
初診時の傷病の程度別では、軽症が3万9037人と全体の6割を占めたが、3週間以上の入院が必要な重症も1783人いた。死亡(初診時に死亡確認)は112人だった。熱中症の発生場所に関しては、住居が最も多く、全体の4割超を占めた。
都道府県別の人口10万人当たりの救急搬送者数については、鹿児島が80.63人で最多となっており、熊本(73.4人)、鳥取(72.37人)、和歌山(68.81人)、岡山(68.18人)などでも多かった。
消防庁によると、年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「高齢者」が3万7528人で最も多く、以下は、18歳以上65歳未満の「成人」(2万1756人)、7歳以上18歳未満の「少年」(5253人)、生後28日以上7歳未満の「乳幼児」(329人)などの順だった。
初診時の傷病の程度別では、軽症が3万9037人と全体の6割を占めたが、3週間以上の入院が必要な重症も1783人いた。死亡(初診時に死亡確認)は112人だった。熱中症の発生場所に関しては、住居が最も多く、全体の4割超を占めた。
都道府県別の人口10万人当たりの救急搬送者数については、鹿児島が80.63人で最多となっており、熊本(73.4人)、鳥取(72.37人)、和歌山(68.81人)、岡山(68.18人)などでも多かった。