2020年10月22日 16:00
熊本県は、依存症の医療体制を整備するため、依存症専門医療機関と依存症治療拠点機関の選定の手続きを定め、選定を希望する保険医療機関の申請を受け付けている。申請書の提出期限は11月16日で、実施体制などを総合的に勘案し、県が選定する。【新井哉】
依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関の選定の対象とする依存症については、▽アルコール健康障害▽薬物依存症▽ギャンブル等依存症-の3つを挙げており、全ての依存症ではなく、いずれか1つを対象として選定を希望することもできる。
県は第7次熊本県保健医療計画(2018-23年度)に「依存症に係る診療体制の強化」を明記。アルコール依存症に対する適切な医療を提供するため、専門医療機関の設定や相談拠点を整備する方向性を示している。
依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関の選定の対象とする依存症については、▽アルコール健康障害▽薬物依存症▽ギャンブル等依存症-の3つを挙げており、全ての依存症ではなく、いずれか1つを対象として選定を希望することもできる。
県は第7次熊本県保健医療計画(2018-23年度)に「依存症に係る診療体制の強化」を明記。アルコール依存症に対する適切な医療を提供するため、専門医療機関の設定や相談拠点を整備する方向性を示している。