2020年10月20日 16:50
総務省はこのほど、2020年度に行われる「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の課題の概要(19件)を公表した。医療関連では、へき地や離島での「遠隔診療等の実現」に関する実証が行われる見通し。【新井哉】
医療関連の実証課題は、▽へき地診療所における中核病院による遠隔診療・リハビリ指導等の実現▽専門医の遠隔サポートによる離島等の基幹病院の医師の専門外来等の実現▽中核病院における5Gと先端技術を融合した遠隔診療等の実現-の3件となっている。
例えば、へき地診療所に関する実証課題では、「予防医療を担う医療従事者(総合診療医、リハビリ専門医、リハビリ専門職等)の不足」「山間部等のへき地へ医療従事者を派遣する負担の増加」といった地域の課題があることを踏まえ、「診療所における中核病院の医師によるテレビ通話を用いた問診」や「ウェアラブルカメラ等による超音波画像検査」などの遠隔診療に関する実証を行う。
また、技術実証に関しては、「ローカル5Gの性能評価、電波伝搬特性評価及びエリア構築・システム構成の検証を実施する」などとしている。
医療関連の実証課題は、▽へき地診療所における中核病院による遠隔診療・リハビリ指導等の実現▽専門医の遠隔サポートによる離島等の基幹病院の医師の専門外来等の実現▽中核病院における5Gと先端技術を融合した遠隔診療等の実現-の3件となっている。
例えば、へき地診療所に関する実証課題では、「予防医療を担う医療従事者(総合診療医、リハビリ専門医、リハビリ専門職等)の不足」「山間部等のへき地へ医療従事者を派遣する負担の増加」といった地域の課題があることを踏まえ、「診療所における中核病院の医師によるテレビ通話を用いた問診」や「ウェアラブルカメラ等による超音波画像検査」などの遠隔診療に関する実証を行う。
また、技術実証に関しては、「ローカル5Gの性能評価、電波伝搬特性評価及びエリア構築・システム構成の検証を実施する」などとしている。