2019年08月02日 18:20
国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は1日、心臓病を中心とした循環器医療の連携推進や健康・医療情報などの普及啓発に関する包括的連携協定を心臓血管研究所(東京都港区)と締結したと発表した。「健康・医療サービスの向上について共同の取り組みを進めることで、健康寿命の延伸という社会課題に対応する」などとしている。【新井哉】
同センターの患者が転居などで同研究所での受診を希望し、疾患や状況が適応した場合、スムーズに受診または継続受診ができるよう医療連携を行う。情報提供に関しては、双方の情報・知見を活用し、情報誌やセミナー、ホームページなどを通して患者や社会に広く伝えるという。
また、同センターが循環器病の予防や治療の一環として書籍化している「減塩レシピ」を含めた栄養指導・食生活改善についても、共同で啓発していく方針だ。
同センターの患者が転居などで同研究所での受診を希望し、疾患や状況が適応した場合、スムーズに受診または継続受診ができるよう医療連携を行う。情報提供に関しては、双方の情報・知見を活用し、情報誌やセミナー、ホームページなどを通して患者や社会に広く伝えるという。
また、同センターが循環器病の予防や治療の一環として書籍化している「減塩レシピ」を含めた栄養指導・食生活改善についても、共同で啓発していく方針だ。