2020年08月19日 13:45
厚生労働省は18日、2020年度の「薬と健康の週間」(同省、都道府県、日本薬剤師会・都道府県薬剤師会主催)を10月17日から23日まで実施すると発表した。広報機関などによる啓発宣伝、ポスターやパンフレットの作成・配布などを行う予定で、「医薬品や薬剤師等の専門家の役割に関する正しい知識を広く国民に浸透させることにより、国民の保健衛生の維持向上に寄与する」などとしている。【新井哉】
厚労省が公表した「薬と健康の週間」の実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局の取り組みを各地域で推進し、薬剤師が行う服薬指導や薬歴管理の重要性、これらによる医療の質の向上を一人でも多くの国民が実感できるように、積極的な運動を展開する。
また、19年12月に公布された改正医薬品医療機器等法で位置付けられている、継続的な服薬状況の把握に基づく服薬指導の取り組みや、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の役割などについて周知を行う。
都道府県・都道府県薬剤師会の実施事項も明記している。講演会や座談会、医薬品相談会、展示会などの催し物を開催して「薬と健康の週間」の趣旨を徹底する。特に、高齢者や小児の医薬品の誤用・誤飲防止などのため、「老人クラブ等関係団体の協力を得て、本人及び保護者に対し、薬の正しい使い方について啓発活動を行う」としている。
厚労省が公表した「薬と健康の週間」の実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局の取り組みを各地域で推進し、薬剤師が行う服薬指導や薬歴管理の重要性、これらによる医療の質の向上を一人でも多くの国民が実感できるように、積極的な運動を展開する。
また、19年12月に公布された改正医薬品医療機器等法で位置付けられている、継続的な服薬状況の把握に基づく服薬指導の取り組みや、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の役割などについて周知を行う。
都道府県・都道府県薬剤師会の実施事項も明記している。講演会や座談会、医薬品相談会、展示会などの催し物を開催して「薬と健康の週間」の趣旨を徹底する。特に、高齢者や小児の医薬品の誤用・誤飲防止などのため、「老人クラブ等関係団体の協力を得て、本人及び保護者に対し、薬の正しい使い方について啓発活動を行う」としている。