2020年08月12日 12:00
東京都は、10月3日に学生向けの「こころといのちの講演会」をオンラインで開催する。身近な人の心理的危機への具体的な対応方法について、ロールプレイを交えて実践的に学ぶもので、「特に、医療・保健・福祉・法律・教育等の仕事を志す学生にとって有意義なプログラム」と説明している。【新井哉】
都は、若年層の自殺対策を重点施策と位置付け、毎年講演会を開催しており、若者が抱えている悩みや、その悩みにどのように対応するのかを、若者自らが考えることにつなげる狙いがある。
今回は「メンタルヘルス・ファーストエイド」(MHFA)がテーマとなっている。MHFAは、メンタルヘルスの問題を抱える人に対して、専門家に相談するまでの間、そばにいる身近な人が行う「こころの応急処置」を学ぶプログラム。
当日は、齋藤百枝美・東京薬科大薬学部客員教授が、新型コロナウイルス感染症の影響で、うつ病や睡眠障害などのメンタルヘルスに問題を抱える若者が増えていることを踏まえ、うつ病と自殺に関する基礎知識や、うつ病に対するMHFAアクションプランに関する講義などを行う予定。事前予約制で、都内在住・在学の学生が対象。
都は、若年層の自殺対策を重点施策と位置付け、毎年講演会を開催しており、若者が抱えている悩みや、その悩みにどのように対応するのかを、若者自らが考えることにつなげる狙いがある。
今回は「メンタルヘルス・ファーストエイド」(MHFA)がテーマとなっている。MHFAは、メンタルヘルスの問題を抱える人に対して、専門家に相談するまでの間、そばにいる身近な人が行う「こころの応急処置」を学ぶプログラム。
当日は、齋藤百枝美・東京薬科大薬学部客員教授が、新型コロナウイルス感染症の影響で、うつ病や睡眠障害などのメンタルヘルスに問題を抱える若者が増えていることを踏まえ、うつ病と自殺に関する基礎知識や、うつ病に対するMHFAアクションプランに関する講義などを行う予定。事前予約制で、都内在住・在学の学生が対象。