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医療・介護ニュース

アルコール依存症治療拠点機関に大分友愛病院-大分県が選定、専門医療機関も

2020年04月15日 15:30

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 大分県は15日、大分友愛病院(日田市)をアルコール依存症の治療拠点機関に選定したと発表した。アルコール依存症の専門医療機関についても、同病院を含めて4病院を選んだ。【新井哉】

 県によると、2018年3月に策定した「大分県アルコール健康障がい対策推進計画」(18-23年度)に基づき、地域でアルコール依存症の治療が適切に受けられる体制を整備した。

 同計画では、アルコール依存症の治療などの拠点となる専門医療機関を県内で1カ所以上指定することを明記。また、アルコール依存症の当事者などが状況に応じて必要な治療を受けられるよう、専門医療機関やアルコール依存症の治療に対応できる医療機関のネットワークの構築を図るとしていた。

 県が選定した専門医療機関は以下の通り。
 大分友愛病院▽大分丘の上病院(大分市)▽仲宗根病院(同)▽帆秋病院(同)

出典:医療介護CBニュース