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医療・介護ニュース

山梨県がアルコール健康障害の治療拠点機関を選定-薬物・ギャンブル等依存症の専門医療機関も

2020年03月26日 18:20

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 山梨県は25日、アルコール健康障害の治療拠点機関に、県立北病院(韮崎市、192床)を選定した。県は2018年12月に策定したアルコール健康障害対策推進計画(18-22年度)で、22年度までに治療拠点機関を県内に1カ所以上設置することを目標に掲げていた。【新井哉】

 同計画では、アルコール依存症に関する問題について、個人の問題とのみ捉えず、社会全体の問題と捉え、必要な知識や医療、回復のための支援を講じる必要性を提示。計画の実効性を確保するため、計画期間内に達成すべき数値目標を設定していた。

 また、県は同日、薬物依存症とギャンブル等依存症の専門医療機関に、住吉病院(甲府市、314床)を選定した。

出典:医療介護CBニュース