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医療・介護ニュース

臨床検査技師国試、合格率3.7ポイント減-放射線技師の合格率は向上

2020年03月23日 16:25

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 厚生労働省は23日、第66回臨床検査技師の国家試験、第72回診療放射線技師の国家試験の合格発表を行った。臨床検査技師の合格率は前回より3.7ポイント低い71.5%だった。一方、診療放射線技師は3.1ポイント高い82.3%となった。【吉木ちひろ】

  臨床検査技師の国家試験の受験者は、前回比37人増の4,854人で、合格者は148人減の3,472人。また、診療放射線技師の受験者は288人減の2,914人、合格者は140人減の2,397人だった。

 合格基準は、臨床検査技師試験が総得点200点中120点以上、診療放射線技師試験が197点中119点以上(0点の試験科目が1科目以下)。いずれも配点が1問1点だった。

出典:医療介護CBニュース