2019年06月24日 18:40
日本専門医機構の寺本民生理事長は24日の記者会見で、基本領域の各学会を交えた協議会を、7月に設置する方針を明らかにした。2021年度以降の専攻医の採用数の上限(シーリング)などを、この協議会で検討する方針だ。【松村秀士】
専攻医について、20年度は地域・診療科ごとのシーリングが5月の同機構の理事会で決定したが、各学会からさまざまな意見が出た。そのため、同機構や各基本領域学会、専門家などで構成する新たな協議会で話し合い、21年度以降の専攻医の募集に備える。
会見で寺本理事長は、「協議体の形をどうするかを考えている最中で、各領域学会が集まりやすいような形にしたい。学会独自のデータも示してもらいながらやっていくことになる」と説明。20年度の専攻医の募集(登録)については、9月から開始する方針を改めて示した。
専攻医について、20年度は地域・診療科ごとのシーリングが5月の同機構の理事会で決定したが、各学会からさまざまな意見が出た。そのため、同機構や各基本領域学会、専門家などで構成する新たな協議会で話し合い、21年度以降の専攻医の募集に備える。
会見で寺本理事長は、「協議体の形をどうするかを考えている最中で、各領域学会が集まりやすいような形にしたい。学会独自のデータも示してもらいながらやっていくことになる」と説明。20年度の専攻医の募集(登録)については、9月から開始する方針を改めて示した。