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医療・介護ニュース

東京都内の新型コロナ患者報告数が2週連続減少-推定感染経路は飛沫・飛沫核感染が最多

2020年03月05日 13:00

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 東京都内の新型コロナウイルス感染症の患者報告数が2週連続で減少したことが、5日に公表された東京都感染症週報で分かった。推定感染経路に関しては、飛沫・飛沫核感染が最も多かった。【新井哉】

 週報によると、2月24日から3月1日までの患者報告数は前週比7人減の11人。年齢別の患者報告数は70歳代が4人で最も多かった。50歳代は2人、20歳代、30歳代、40歳代、60歳代、80歳代はいずれも1人だった。

 推定感染地は国内が10人、残る1人は不明。推定感染経路は、▽飛沫・飛沫核感染(5人)▽不明(4人)▽接触感染(2人)-とされている。

 2月1日に新型コロナウイルス感染症が指定感染症に定められたため、患者(無症状病原体保有者を含む)の報告数や年齢、推定感染地、推定感染経路が週報で公表されるようになった。

出典:医療介護CBニュース