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医療・介護ニュース

新型コロナ患者・無症状病原体保有の報告数が減少-東京都、半数が推定感染地不明

2020年02月27日 13:25

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 新型コロナウイルス感染症の患者・無症状病原体保有者について、東京都内で17日から23日までの週(保健所受理週)に18人の報告があったことが、27日に公表された東京都感染症週報で分かった。1週間当たりの報告数は、前週と比べて2人減った。【新井哉】

 1日に新型コロナウイルス感染症が指定感染症に定められたため、患者の報告数や年齢、推定感染地、推定感染経路が週報で公表されるようになった。

 週報によると、患者が16人、無症状病原体保有者が2人。年齢別の患者報告数は50歳代が8人で最も多かった。70歳代は5人、60歳代が2人、20歳代、40歳代、80歳代はいずれも1人だった。

 推定感染地は国内が8人、中国が1人、残る9人は不明。推定感染経路は、▽飛沫・飛沫核感染(7人)▽不明(6人)▽接触感染(3人)▽飛沫・飛沫核感染または接触感染(2人)-とされている。

出典:医療介護CBニュース