2020年02月19日 13:40
東京都内のインフルエンザの患者報告数が3週連続で減ったことが19日、東京都感染症情報センターが公表した感染症発生動向調査の週報(ウェブ版)で分かった。【新井哉】
週報によると、10日から16日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約13%減の5.99人となった。
保健所管内別では、文京が15.43人で最も多く、以下は、八王子市(13.44人)、台東(10.67人)、江戸川(9.37人)、荒川区(8.71人)、世田谷(8.32人)、練馬区(8.1人)、南多摩(7.64人)、多摩小平(7.36人)などの順だった。
31保健所管内のうち20保健所管内で前週の報告数より減った。年齢別では、10歳未満が全体の6割近くを占めている。