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医療・介護ニュース

国内4例目の新型肺炎患者確認、武漢からの旅行者-愛知県内の医療機関を受診し入院

2020年01月27日 14:55

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 厚生労働省は26日、新型コロナウイルスに関連した肺炎患者について、国内4例目の発生が確認されたと発表した。患者は中国湖北省武漢市在住の40歳代の男性で、24日に愛知県内の医療機関を受診し、入院した。26日時点で発熱はあるものの容体は安定しているという。【新井哉】

 厚労省によると、男性は22日、旅行で来日。その時点で症状はなかったが、23日から発熱があり、24日に関節痛も出現したため、医療機関を受診した。レントゲンとCTで肺炎像が認められたため入院した。

 男性は、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていないと報告しており、厚労省は「中国において、肺炎患者との明確な接触は確認出来ていない」と説明している。移動時にはマスクを着用していたという。

出典:医療介護CBニュース