2019年12月27日 07:00
国立感染症研究所は、「風疹流行に関する緊急情報」(18日現在)を公表した。9日から15日までの1週間に5人が風疹と診断された。1週間当たりの患者報告数は、6週連続で10人未満となっている。【新井哉】
同研究所によると、2019年の患者報告数は2288人。都道府県別では、東京が854人で最も多く、以下は、神奈川(292人)、千葉(200人)、埼玉(197人)、大阪(130人)などの順だった。患者報告がないのは、高知のみとなっている。
推定感染地域は「国内」が1771人で最も多かった。「国内・国外不明」が458人、「国外」が476人、「国内または国外」が12人となっており、同研究所は「国外での感染は少ない」としている。
同研究所は、「特に配慮が必要な職種」として、医療関係者や消防士・消防署員、警察官・警察署員、自衛官・自衛隊員、教職員、保育士を挙げ、19年の患者報告数を緊急情報に記載。医療関係者では、「看護師」が10人、「医療事務」が5人、「薬局勤務」が4人、「医師」が3人、「作業療法士」「看護助手」「医療従事者」がそれぞれ2人、「薬剤師」「検査技師」「歯科医師」「歯科助手」「歯科医院勤務」がそれぞれ1人報告されている。
医療関係者以外は、「教職員」が15人、「保育士」が12人、「警察官・警察署員」が11人、「消防士・消防署員」と「自衛官・自衛隊員」がそれぞれ7人となっている。
同研究所によると、2019年の患者報告数は2288人。都道府県別では、東京が854人で最も多く、以下は、神奈川(292人)、千葉(200人)、埼玉(197人)、大阪(130人)などの順だった。患者報告がないのは、高知のみとなっている。
推定感染地域は「国内」が1771人で最も多かった。「国内・国外不明」が458人、「国外」が476人、「国内または国外」が12人となっており、同研究所は「国外での感染は少ない」としている。
同研究所は、「特に配慮が必要な職種」として、医療関係者や消防士・消防署員、警察官・警察署員、自衛官・自衛隊員、教職員、保育士を挙げ、19年の患者報告数を緊急情報に記載。医療関係者では、「看護師」が10人、「医療事務」が5人、「薬局勤務」が4人、「医師」が3人、「作業療法士」「看護助手」「医療従事者」がそれぞれ2人、「薬剤師」「検査技師」「歯科医師」「歯科助手」「歯科医院勤務」がそれぞれ1人報告されている。
医療関係者以外は、「教職員」が15人、「保育士」が12人、「警察官・警察署員」が11人、「消防士・消防署員」と「自衛官・自衛隊員」がそれぞれ7人となっている。