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医療・介護ニュース

インフル定点報告数が前週比3.5%増の35.02人-感染者は21.4%増の17.2万人 厚労省

2025年01月17日 15:56

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 厚生労働省が17日に公表したデータによると、第2週(6-12日)のインフルエンザの定点当たり報告数は全国ベースで35.02人となり、前週比3.5%増加した。

 定点報告数は2024年第52週(最終週)に、比較可能な1999年以降最多となる64.39人を記録。2025年第1週は医療機関の年末年始休みの影響で、47.5%減の33.82人だった。厚労省の担当者は「24年末より数字は落ち着いているが、引き続き次週以降も注視したい」と説明した。 感染者数も増加に転じ、第2週は21.4%増の17万2,417人だった。 都道府県別の定点当たり報告数が最も多かったのは徳島の57.38人。次いで宮崎(57.24人)、高知(56.36人)と続いた。

出典:医療介護CBニュース