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医療・介護ニュース

手足口病、過去最多続く 感染研-11週ぶり10人超える

2024年10月22日 15:35

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 手足口病の感染が過去10年で最多を続けている。国立感染症研究所が22日に公表したデータによると、第41週(7-13日)は定点医療機関当たり10.78人、8週連続で増加した。

 10人を超えたのは11週ぶり。この時期としては6週続けて過去最多を更新している。「警報レベル」の5.0を超えた都道府県は41となり、前週より2県増加した。

 41週の報告数は全国で33,760人。都道府県別に見ると、東京が3,243人と最も多く、続いて神奈川県(2,976)、埼玉県(2,657)、千葉県(1,963)など。

 手足口病は感染すると口内や手足に発疹ができたり発熱が生じたりする。

出典:医療介護CBニュース