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医療・介護ニュース

熱中症救急搬送2,929人、前週比3割減-9月16-22日の速報値、消防庁公表

2024年09月26日 15:00

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 総務省消防庁は25日、熱中症の1週間の救急搬送状況(9月16-22⽇)の速報値を公表した。救急搬送者数は2,929人(前週比29.5%減)となり、3週ぶりに減少した。【渕本稔】

 初診時の傷病程度別では、外来診療のみの軽症(2,016人)が7割弱、短期間の⼊院が必要な中等症が853⼈で、それらを合わせて全体の97.9%を占めた。3週間以上の⼊院が必要な重症は26⼈、死亡が2人、その他が32人だった。

 都道府県別の搬送者数は、愛知が255⼈で最も多かった。次いで、大阪(246人)、兵庫(184⼈)、福岡(178人)、東京(176人)、埼玉(131人)、岡山(108人)などの順。

 年代別では65歳以上の高齢者が1,497人で5割強を占めた。熱中症の発⽣場所に関しては、住居(799⼈)が最多で、道路(561⼈)などが続いた。

出典:医療介護CBニュース