2024年09月20日 10:30
総務省消防庁は、8月の熱中症による全国の救急搬送者数が3万2,806人だったと公表した。前年同月に比べ5.8%の減。調査を開始した2008年以降では4番目に多かった。7-8月の合計では7万6,001人となり、最も多かった18年に次いで2番目の多さ。【渕本稔】
年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「⾼齢者」が1万8,703人(57.0%)で最も多かった。次いで18歳以上65歳未満の「成⼈」(1万1,312人)、7歳以上18歳未満の「少年」(2,642⼈)、⽣後28⽇以上7歳未満の「乳幼児」(149人)の順。
初診時の傷病の程度別では、軽症が2万1,308⼈と全体の65.0%を占めた。3週間以上の⼊院が必要な重症は708⼈、死亡は43人。
熱中症の発⽣場所は、住居が1万2,719人と最も多く、全体の4割弱を占めた。
都道府県別で最も救急搬送者数が多かったのは東京で2,439人。これに大阪(2,406⼈)、愛知(2,136⼈)、福岡(1,741人)、埼玉(1,720人)、兵庫(1,620⼈)などが続いた。
年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「⾼齢者」が1万8,703人(57.0%)で最も多かった。次いで18歳以上65歳未満の「成⼈」(1万1,312人)、7歳以上18歳未満の「少年」(2,642⼈)、⽣後28⽇以上7歳未満の「乳幼児」(149人)の順。
初診時の傷病の程度別では、軽症が2万1,308⼈と全体の65.0%を占めた。3週間以上の⼊院が必要な重症は708⼈、死亡は43人。
熱中症の発⽣場所は、住居が1万2,719人と最も多く、全体の4割弱を占めた。
都道府県別で最も救急搬送者数が多かったのは東京で2,439人。これに大阪(2,406⼈)、愛知(2,136⼈)、福岡(1,741人)、埼玉(1,720人)、兵庫(1,620⼈)などが続いた。