2024年07月10日 09:00
総務省消防庁は9日、熱中症の1週間の救急搬送状況(7月1-7⽇)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週の4倍となる9,105⼈だった。このうち、65歳以上の高齢者は5,378人で全体の約6割を占めた。【渕本稔】
初診時の傷病程度別では、6割強が外来診療のみの軽症(5,731人)。短期間の⼊院が必要な中等症が3,038⼈で、軽症と合わせて全体の96.3%を占めた。3週間以上の⼊院が必要な重症が210⼈、死亡が19人、その他が107人だった。
都道府県別の搬送者数は、東京が907⼈で最も多かった。次いで、愛知(763⼈)、大阪(595⼈)、埼玉(584人)、兵庫(472人)、千葉(445⼈)などが続いた。
熱中症の発⽣場所に関しては、住居(3,449⼈)が最多で、道路(1,877⼈)などが続いた。
初診時の傷病程度別では、6割強が外来診療のみの軽症(5,731人)。短期間の⼊院が必要な中等症が3,038⼈で、軽症と合わせて全体の96.3%を占めた。3週間以上の⼊院が必要な重症が210⼈、死亡が19人、その他が107人だった。
都道府県別の搬送者数は、東京が907⼈で最も多かった。次いで、愛知(763⼈)、大阪(595⼈)、埼玉(584人)、兵庫(472人)、千葉(445⼈)などが続いた。
熱中症の発⽣場所に関しては、住居(3,449⼈)が最多で、道路(1,877⼈)などが続いた。