2024年05月30日 14:15
デジタル庁は30日、マイナンバーカードの機能をiPhone(アイフォン)に搭載可能にすることを発表した。同日午前に行われた岸田文雄首相と米アップル社のティム・クックCEOとのテレビ会談で確認された。2025年春に搭載可能になる見通し。【渕本稔】
マイナカードの機能のスマートフォンへの搭載では、23年5月11日からスマホ用電子証明書の運用が開始されているが、アンドロイド端末に限定されている。マイナカードを登録すれば、カードを携帯していなくても、スマホだけで行政手続きや本人確認などを行えるようになる。4桁の暗証番号に代わって生体認証機能を活用することも可能だ。
アップル社はデジタル庁と協力し、アイフォンのアップルウォレットでマイナカードを利用できるように準備を進めており、アンドロイド端末だけでなく、アイフォンでもスマホ用電子証明書を利用できるようにする。
アップル社によると、アップルウォレットの身分証明書機能を米国以外で展開するのは日本が初めてだという。
氏名や住所、生年月日、性別、マイナンバー、顔写真の証明といった属性証明機能もスマホに搭載できるよう、今の国会で法改正が審議されており、アイフォンを含むスマホのマイナカード機能の拡充が進められている。
マイナカードの機能のスマートフォンへの搭載では、23年5月11日からスマホ用電子証明書の運用が開始されているが、アンドロイド端末に限定されている。マイナカードを登録すれば、カードを携帯していなくても、スマホだけで行政手続きや本人確認などを行えるようになる。4桁の暗証番号に代わって生体認証機能を活用することも可能だ。
アップル社はデジタル庁と協力し、アイフォンのアップルウォレットでマイナカードを利用できるように準備を進めており、アンドロイド端末だけでなく、アイフォンでもスマホ用電子証明書を利用できるようにする。
アップル社によると、アップルウォレットの身分証明書機能を米国以外で展開するのは日本が初めてだという。
氏名や住所、生年月日、性別、マイナンバー、顔写真の証明といった属性証明機能もスマホに搭載できるよう、今の国会で法改正が審議されており、アイフォンを含むスマホのマイナカード機能の拡充が進められている。