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医療・介護ニュース

准看護師試験の合格率98.2%、23年度-受験者数は5年前から5千人弱減

2024年05月13日 16:37

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 厚生労働省は13日、2023年度に各都道府県で実施された准看護師試験の実施状況を取りまとめた結果、合格率は98.2%だったと発表した。5年前の18年度の試験に比べると、受験者数は5,000人弱減少した。【渕本稔】

 同省によると、今回の受験者数は1万2,726人、合格者数は1万2,499人となり、合格率は22年度より0.3ポイント上昇した。

 学校区分別の合格率は、看護師学校養成所が99.2%、准看護師学校養成所が98.1%、受験資格認定者(外国の看護師学校養成所卒業者、または外国の看護師免許取得者)が73.7%だった。

 准看護師は都道府県知事が与える資格で、試験は各都道府県で年1回行われている。受験者数と合格者数は22年度から共に9.2%減となり、どちらも7年連続で減少している。

出典:医療介護CBニュース