2024年05月10日 18:20
総務省消防庁は熱中症の1週間の救急搬送状況(4月29日-5月5日)の速報値を公表した。救急搬送者数は664人で、昨年の同期(5月1-7日)の484人と比べて37.2%増加した。搬送者数の集計は今年初。【栗原浩太】
救急搬送者の初診時の傷病程度別にみると、死亡者が1人、3週間以上の入院が必要な重症者が8人、短期間の入院が必要な中等症が163人、外来診療のみの軽症者が487人だった。65歳以上の高齢者は343人で全体の51.7%を占めた。
都道府県別の搬送者数は、埼玉と兵庫がともに42人で最も多かった。以下は、東京(39人)、愛知(37人)、大阪(34人)などと続いた。
救急搬送者の初診時の傷病程度別にみると、死亡者が1人、3週間以上の入院が必要な重症者が8人、短期間の入院が必要な中等症が163人、外来診療のみの軽症者が487人だった。65歳以上の高齢者は343人で全体の51.7%を占めた。
都道府県別の搬送者数は、埼玉と兵庫がともに42人で最も多かった。以下は、東京(39人)、愛知(37人)、大阪(34人)などと続いた。