2024年04月03日 11:00
厚生労働省の障害者雇用実態調査によると、民間企業で働く障害者は2023年6月1日時点で過去最多の推計110万7,000人となった。18年の前回調査と比べて30.1%増加した。1998年の調査開始以来、100万人を突破したのは初めて。【栗原浩太】
内訳は、身体障害者が前回比24.3%増の52万6,000人、知的障害者が45.5%増の27万5,000人、精神障害者が7.5%増の21万5,000人、発達障害者が133.3%増の9万1,000人。
また、すべての障害種別で、前回調査時から平均勤続年数が増加している。
同調査は、従業員5人以上を雇用する民間事業所のうち、無作為に抽出した約9,400事業所が対象とした。回収数は6,406事業所。
内訳は、身体障害者が前回比24.3%増の52万6,000人、知的障害者が45.5%増の27万5,000人、精神障害者が7.5%増の21万5,000人、発達障害者が133.3%増の9万1,000人。
また、すべての障害種別で、前回調査時から平均勤続年数が増加している。
同調査は、従業員5人以上を雇用する民間事業所のうち、無作為に抽出した約9,400事業所が対象とした。回収数は6,406事業所。