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医療・介護ニュース

HIV感染、23年は669人で7年ぶりに増加-コロナ収束後の検査数増加が影響、厚労省

2024年03月27日 10:51

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 厚生労働省のエイズ動向委員会は26日、2023年のエイズウイルス(HIV)の新規感染者数が669人(速報値)で、7年ぶりに増加したと発表した。前年からは37人の増加。【栗原浩太】

 同委員会は、新型コロナの流行以降は減少していた保健所などでのHIV抗体検査件数が回復したことが影響したと分析している。23年の検査件数は前年比3万3,033人増の10万6,137件。4年ぶりに10万件を超えた。

 感染経路別では、同性間の性的接触によるものが476件で、感染者全体の約71%を占めた。ほかにも異性間の性的接触(89)が目立った。全体の9割以上が男性だった

 また、新規エイズ患者は39人増の291人だった。

 同委員会は、保健所での無料・匿名の検査・相談や医療機関検査の積極的な活用を呼び掛けている。

出典:医療介護CBニュース