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医療・介護ニュース

介護福祉士国試の合格率、82.8%-厚労省が発表、2年連続で8割越え

2024年03月25日 18:30

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 厚労省は25日、第36回介護福祉士国家試験の合格率が82.8%だったと発表した。過去最高を記録した前回から1.5ポイント減少したが、2年連続で8割を超えた。経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士候補者の合格率は21.6ポイント減の43.8%だった。【栗原浩太】

 1月28日(筆記)と3月3日(実技)に実施された36回目の介護福祉士国家試験には7万4,595人(前回比4,556人減)が受験し、このうち6万1,747人(同4964人減)が合格した。

 試験を実施した社会福祉振興・試験センターによると、合格者の性別では男性が1万8,580人(30.1%)、女性は4万3,167人(69.9%)。また、合格者を受験資格別で見ると、社会福祉施設の介護職員らが3万8,363人(全体の62.1%)と最も多く、次いで訪問介護員らの8,481人(13.7%)だった。

 一方、EPAに基づき来日した外国人介護福祉士候補者は前回から632人減の521人が受験し、うち228人が合格した。その合格率は43.8%で前回から21.6ポイント減少し、前々回以前の水準に戻った。

 外国人介護福祉士候補者受験者が前回から大幅に減少したことについて厚労省は、新型コロナウイルスのパンデミックで候補生の入国時期が遅れたことで、例年、受験者の多数を占める来日4年目の候補生が減少したためと分析している。

出典:医療介護CBニュース