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医療・介護ニュース

薬剤師国家試験、合格率は68.43%-6年制新卒は84.36%、既卒は42.42%

2024年03月19日 17:50

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 厚生労働省は19日、第109回薬剤師国家試験の合格率は68.43%だったと発表した。前回(69%)に比べて0.57ポイント低下した。「6年制新卒」の合格率は84.36%で、2年連続で85%を下回った。【渕本稔】

 今回の試験は、2月17、18の両日に実施され、前回より330人少ない1万3,585人が受験し、合格は9,296人と前回より306人減った。そのうち、男性は3,362人(合格率64.92%)、女性は5,934人(同70.59%)だった。

 「6年制新卒」の合格者は7,100人(同84.36%)、「6年制既卒」は2,103人(同42.42%)、旧4年制卒などの「その他」は93人(同43.87%)だった。

 大学区分別の合格率は、国立が83.85%、公立が85.68%、私立が67.11%。合格率が最も高かったのは、国立は金沢大、公立は山陽小野田市立山口東京理科大、私立は名城大だった。

出典:医療介護CBニュース