2024年02月13日 12:00
国立感染症研究所が13日に公表した1月29日から4日までの1週間(第5週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は定点医療機関約5,000カ所、速報値)によると、定点医療機関当たりの新型コロナウイルス感染症は11週連続で増加した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者数は4週続けて過去10年最多。インフルエンザとRSウイルス感染症もともに増加。感染性胃腸炎は2週連続で減った。
〔インフルエンザ〕報告数は前週比17.8%増の22.62人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、福岡(57.36人)、沖縄(41人)、佐賀(40.31人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比2.2%減の7.43人。2週続けて前週を下回ったものの過去10年同期の平均を上回る水準が続く。都道府県別の上位3位は、香川(13.54人)、大分(13.17人)、宮崎(12.89人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比9%増の0.12人。過去5年で最も少ない。都道府県別の上位3位は、北海道(0.73人)、和歌山(0.37人)、栃木(0.27人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比6.4%増の4.63人。4週連続で過去10年最多。都道府県別の上位3位は、山形(10.79人)、鳥取(10.53人)、福岡(9.07人)。
〔新型コロナウイルス感染症〕報告数は前週比8.2%増の16.15人。都道府県別の上位3位は、石川(24.52人)、福島(24.49人)、愛知(22.55人)。
〔インフルエンザ〕報告数は前週比17.8%増の22.62人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、福岡(57.36人)、沖縄(41人)、佐賀(40.31人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比2.2%減の7.43人。2週続けて前週を下回ったものの過去10年同期の平均を上回る水準が続く。都道府県別の上位3位は、香川(13.54人)、大分(13.17人)、宮崎(12.89人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比9%増の0.12人。過去5年で最も少ない。都道府県別の上位3位は、北海道(0.73人)、和歌山(0.37人)、栃木(0.27人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比6.4%増の4.63人。4週連続で過去10年最多。都道府県別の上位3位は、山形(10.79人)、鳥取(10.53人)、福岡(9.07人)。
〔新型コロナウイルス感染症〕報告数は前週比8.2%増の16.15人。都道府県別の上位3位は、石川(24.52人)、福島(24.49人)、愛知(22.55人)。