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医療・介護ニュース

社会福祉施設の労働災害、前年より8.9%増

2024年01月22日 17:00

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 厚生労働省は、2023年の労働災害発生状況(速報)をまとめた。そのうち社会福祉施設での休業4日以上の死傷者数は1万2,203人で、前年より8.9%増えた。事故の内訳は、「転倒」(4,161人)と「動作の反動・無理な動作」(4,135人)で7割近くを占めた。ほかに「激突」(619人)や「交通事故(道路)」(540人)など。厚労省は「介護など社会福祉施設で働く人が増える中、中高年の女性を中心に転倒や腰痛の事故が増えている」と話す。
 

出典:医療介護CBニュース