2019年10月21日 18:10
厚生労働省は17日、医師臨床研修マッチング協議会が実施した2019年度の「医師臨床研修マッチング」の結果を公表した。医学生らの20年度開始の臨床研修先を決めるもので、18年度の9,202人に対して、160人減の9,042人が内定した。【齋藤栄子】
19年度のマッチングには、18年度より5病院少ない1,020病院が参加した。募集定員は18年度より144人減の1万1,109人で、1万75人の研修希望者が参加した。このうち、希望順位表登録者は9,784人で、臨床研修病院に5,529人、大学病院に3,513人が内定した。 病院の所在地別に内定者数の18年度比の増減を見ると、宮城が31人増で最も多く、次いで北海道、京都がいずれも17人増だった。最も減少したのは東京の42人減で、福岡27人減、福島24人減なども減少幅が大きかった。 大学病院における自大学出身者数の割合は、全国平均で61.0%となり、100%が16病院あった。 研修医マッチングは、医師免許を得て臨床研修を受けようとする研修希望者と、研修病院の研修プログラムについて、それぞれの希望を順位付けして、一定のアルゴリズムに従い、コンピューターにより組み合わせを決定するシステム。19年度は10月17日午後2時時点で、研修医マッチングに参加する研修希望者と、研修プログラムとの組み合わせにより決定した。
19年度のマッチングには、18年度より5病院少ない1,020病院が参加した。募集定員は18年度より144人減の1万1,109人で、1万75人の研修希望者が参加した。このうち、希望順位表登録者は9,784人で、臨床研修病院に5,529人、大学病院に3,513人が内定した。 病院の所在地別に内定者数の18年度比の増減を見ると、宮城が31人増で最も多く、次いで北海道、京都がいずれも17人増だった。最も減少したのは東京の42人減で、福岡27人減、福島24人減なども減少幅が大きかった。 大学病院における自大学出身者数の割合は、全国平均で61.0%となり、100%が16病院あった。 研修医マッチングは、医師免許を得て臨床研修を受けようとする研修希望者と、研修病院の研修プログラムについて、それぞれの希望を順位付けして、一定のアルゴリズムに従い、コンピューターにより組み合わせを決定するシステム。19年度は10月17日午後2時時点で、研修医マッチングに参加する研修希望者と、研修プログラムとの組み合わせにより決定した。