2019年10月21日 17:10
日本専門医機構の寺本民生理事長は21日の記者会見で、2021年度の専攻医のシーリング(募集定員の上限)に関する機構案を、年明け早々に決定する方針を示した。【松村秀士】
寺本理事長によると、同機構が協議会を複数回開き、21年度以降の専攻医のシーリングに関するヒアリングを18の基本領域学会に実施したほか、全国知事会や全国町村会からの聞き取りも終えた。今後は日本医師会などが参加する合同会議を2回ほど開催した上で、12月に機構案の方向性を固める。
寺本理事長は会見で、「来年早々には、シーリングが決まる。今年よりは早い段階で決まるので、その分、混乱は少なくなるのではないか」と述べた。
寺本理事長はまた、当初は9月を予定していた20年度の専攻医の一次募集(登録)を、10月15日から開始したことも明らかにした。21日時点の登録者数は3,100人超で、最終的に9,000人程度に増える見通しだ。
同機構では、第三者委員会からの指示などを踏まえ、5-7人程度の外部有識者で構成する「外部評価委員会」を、2期ぶりに設置する方針も固めた。
寺本理事長によると、同機構が協議会を複数回開き、21年度以降の専攻医のシーリングに関するヒアリングを18の基本領域学会に実施したほか、全国知事会や全国町村会からの聞き取りも終えた。今後は日本医師会などが参加する合同会議を2回ほど開催した上で、12月に機構案の方向性を固める。
寺本理事長は会見で、「来年早々には、シーリングが決まる。今年よりは早い段階で決まるので、その分、混乱は少なくなるのではないか」と述べた。
寺本理事長はまた、当初は9月を予定していた20年度の専攻医の一次募集(登録)を、10月15日から開始したことも明らかにした。21日時点の登録者数は3,100人超で、最終的に9,000人程度に増える見通しだ。
同機構では、第三者委員会からの指示などを踏まえ、5-7人程度の外部有識者で構成する「外部評価委員会」を、2期ぶりに設置する方針も固めた。