2023年10月24日 20:30
9月の全国の熱中症搬送者数が前年同月と比べて1.86倍と、約2倍だったことが、総務省消防庁が公表した救急搬送状況で分かった。9月としては最も多かった2019年に次いで2番目。年齢区分別では、全体の半数が満65歳以上の高齢者だった。発生場所では、全体の約3割の人が住居だった。【大月えり奈】
9月の熱中症搬送者数は9,193人で8月と比べると73.6%減少した。年齢区分別では高齢者が最も多く(50.0%)、成人(35.6%)、少年(13.4%)、乳幼児(1.0%)と続いた。 救急搬送の初診時における傷病程度別では、軽症(外来診療)が71.8%で6,605人、中等症(入院診療)が26.2%で2,411人、重症(長期入院)が1.4%で132人、死亡が0.1%で12人だった。
発生場所別では、住居が30.5%、道路(一般道路、歩道、有料道路、高速道路など)が16.7%、公衆(屋外:劇場、コンサート会場など)が16.6%、仕事場(道路工事現場、工事、作業所など)が9.7%などだった。
9月の熱中症搬送者数は9,193人で8月と比べると73.6%減少した。年齢区分別では高齢者が最も多く(50.0%)、成人(35.6%)、少年(13.4%)、乳幼児(1.0%)と続いた。 救急搬送の初診時における傷病程度別では、軽症(外来診療)が71.8%で6,605人、中等症(入院診療)が26.2%で2,411人、重症(長期入院)が1.4%で132人、死亡が0.1%で12人だった。
発生場所別では、住居が30.5%、道路(一般道路、歩道、有料道路、高速道路など)が16.7%、公衆(屋外:劇場、コンサート会場など)が16.6%、仕事場(道路工事現場、工事、作業所など)が9.7%などだった。