2019年10月15日 17:40
島根県は、認知症疾患医療センターとして新たに2施設を指定した。隠岐と雲南の二次医療圏域でのネットワーク構築や医療者の研修、普及・啓発などを担う。【新井哉】
認知症疾患医療センターは、鑑別診断や合併症・BPSD(認知症の周辺症状)への急性期対応といった専門的医療の提供に加え、認知症疾患医療連携協議会の組織化、かかりつけ医や認知症サポート医などに対する研修会の実施といった「地域連携機能」の役割を果たしている。
県が今回指定したのは、隠岐病院(隠岐の島町)と奥出雲コスモ病院(雲南市)で、病院だけでなく診療所も指定対象に含まれている「連携型」となっている。
県は、県内のネットワークの構築を担う「基幹型」を1施設、精神科の単科病院などの「地域型」を2施設、「連携型」を3施設それぞれ指定済み。県内の認知症の専門医療提供体制は、今回の指定分を含めて8施設となった。
認知症疾患医療センターは、鑑別診断や合併症・BPSD(認知症の周辺症状)への急性期対応といった専門的医療の提供に加え、認知症疾患医療連携協議会の組織化、かかりつけ医や認知症サポート医などに対する研修会の実施といった「地域連携機能」の役割を果たしている。
県が今回指定したのは、隠岐病院(隠岐の島町)と奥出雲コスモ病院(雲南市)で、病院だけでなく診療所も指定対象に含まれている「連携型」となっている。
県は、県内のネットワークの構築を担う「基幹型」を1施設、精神科の単科病院などの「地域型」を2施設、「連携型」を3施設それぞれ指定済み。県内の認知症の専門医療提供体制は、今回の指定分を含めて8施設となった。