2023年06月29日 17:30
厚生労働省は、10月17日から23日まで「薬と健康の週間」を実施すると発表した。後発医薬品の使用推進や地域包括ケア、感染症対策などについて、薬剤師・薬局の役割を啓発する。【新井哉】
厚労省が公表した実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局が、処方箋受付時の調剤だけでなく、ポリファーマシーの解消や重複投薬の防止、残薬の整理、調剤後のフォローアップといった「処方箋受付時以外の対応」も紹介し、医療の質の向上を1人でも多くの国民が実感できるよう、積極的な取り組みを展開する。また、健康サポート薬局や地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の役割についても周知を行う。
具体的に紹介すべき事項も記載している。例えば、後発医薬品については、薬剤師・薬局が「大きな役割を担っている」と指摘。「地域住民や他の医療・介護職種に対して後発医薬品の情報提供に関する薬剤師・薬局の役割について正しい理解・知識を普及啓発する」としている。
また、麻薬や覚醒剤、危険ドラッグ、大麻なども取り上げ、「危険性及び乱用が健康に及ぼす影響を周知し、特に青少年に対する薬物乱用防止の啓発活動を展開する」としている。
厚労省が公表した実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局が、処方箋受付時の調剤だけでなく、ポリファーマシーの解消や重複投薬の防止、残薬の整理、調剤後のフォローアップといった「処方箋受付時以外の対応」も紹介し、医療の質の向上を1人でも多くの国民が実感できるよう、積極的な取り組みを展開する。また、健康サポート薬局や地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の役割についても周知を行う。
具体的に紹介すべき事項も記載している。例えば、後発医薬品については、薬剤師・薬局が「大きな役割を担っている」と指摘。「地域住民や他の医療・介護職種に対して後発医薬品の情報提供に関する薬剤師・薬局の役割について正しい理解・知識を普及啓発する」としている。
また、麻薬や覚醒剤、危険ドラッグ、大麻なども取り上げ、「危険性及び乱用が健康に及ぼす影響を周知し、特に青少年に対する薬物乱用防止の啓発活動を展開する」としている。