厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。第23週（5－11日）の定点医療機関当たりの新規患者報告数は、前週比12.3％増の5.11人だった。36都府県で前週の患者報告数を上回った。【新井哉】

　都道府県別の定点医療機関当たりの患者報告数で最も多かったのは沖縄（18.41人）だった。次いで鹿児島（7.37人）、石川（6.58人）、埼玉（6.51人）、北海道（6.47人）、千葉（6.46人）、愛知（6.28人）などが続いた。次回の第24週（12－18日）分は23日に公表予定。