2023年06月06日 16:00
国立感染症研究所がまとめた5月22日から28日までの1週間(第21週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は定点医療機関約5,000カ所、速報値)によると、ヘルパンギーナとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たりの患者報告数が3週連続で増加した。新型コロナウイルス感染症、咽頭結膜熱(プール熱)も増えた。インフルエンザは減少、感染性胃腸炎はほぼ横ばいだった。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約0.9%減の6.48人。都道府県別の上位3位は、大分(13人)、埼玉(9.98人)、三重(9.64人)。
〔新型コロナウイルス感染症〕報告数は前週比約2%増の3.63人。都道府県別の上位3位は、和歌山(5.9人)、山口(5.51人)、奈良(4人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約25%増の1.95人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降の同期の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、和歌山(5.9人)、山口(5.51人)、奈良(4人)。
〔インフルエンザ〕報告数は前週比約14.3%減の1.62人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(7.07人)、長崎(4.14人)、愛媛(3.67人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約11.2%増の1.49人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、福岡(4.41人)、鳥取(3.26人)、富山(2.55人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約82.2%増の1.33人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(8.92人)、長崎(4.64人)、佐賀(4.48人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約42.2%増の0.64人。過去10年の同期の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、佐賀(1.09人)、鹿児島(1.08人)、山形(1.07人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約0.9%減の6.48人。都道府県別の上位3位は、大分(13人)、埼玉(9.98人)、三重(9.64人)。
〔新型コロナウイルス感染症〕報告数は前週比約2%増の3.63人。都道府県別の上位3位は、和歌山(5.9人)、山口(5.51人)、奈良(4人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約25%増の1.95人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降の同期の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、和歌山(5.9人)、山口(5.51人)、奈良(4人)。
〔インフルエンザ〕報告数は前週比約14.3%減の1.62人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(7.07人)、長崎(4.14人)、愛媛(3.67人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約11.2%増の1.49人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、福岡(4.41人)、鳥取(3.26人)、富山(2.55人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約82.2%増の1.33人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(8.92人)、長崎(4.64人)、佐賀(4.48人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約42.2%増の0.64人。過去10年の同期の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、佐賀(1.09人)、鹿児島(1.08人)、山形(1.07人)。