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医療・介護ニュース

麻疹の患者報告数が倍増-9月23-29日の週、5都県から報告

2019年10月08日 18:55

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 麻疹(はしか)の患者報告数が倍増したことが8日、国立感染症研究所が公表した感染症発生動向調査の報告状況で分かった。9月23日から29日までの週の患者報告数は前週比8人増の15人で、2週連続で増加した。【新井哉】

 この週は、神奈川(7人)、東京(4人)、長野(2人)、北海道(1人)、千葉(同)の5都県から報告があった。

 2019年の全国の患者報告数は707人(10月2日現在)。都道府県別では、大阪が147人で最も多く、以下は、東京(111人)、神奈川(87人)、三重(55人)、兵庫(47人)、愛知(40人)、埼玉(34人)、千葉と広島(共に26人)、茨城(17人)、佐賀(13人)、福岡(12人)などの順となっている。

 推定感染地域は「国内」が532人で最も多かった。「国外」が101人、「国内・国外不明」が65人、「国内または国外」が9人となっている。

出典:医療介護CBニュース