2023年05月17日 19:35
総務省消防庁は、熱中症の1週間の救急搬送状況(8-14日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比187人減の308人となった。初診時の傷病程度別では、重症が3人いた。【新井哉】
都道府県別の搬送者数は、熊本が27人で最も多く、以下は大阪(24人)、兵庫(19人)、京都、福岡(共に17人)、愛知(16人)、東京、岡山、佐賀、鹿児島(各12人)、埼玉(11人)などの順だった。
年齢別では、65歳以上の高齢者(170人)が全体の55.2%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(82人)が最も多かった。