2023年04月24日 14:35
国立感染症研究所は24日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第15週、10-16日)を公表した。第15週は、検査数と新規陽性者数が増加したが、陽性率がやや下がったことを取り上げ、「動向としての解釈が困難な傾向」としている。【新井哉】
第15週の新規陽性者数は5万6,590人で前週と比べて1,819人増えた。その一方で、検査陽性率は12.77%で、前週よりも0.06ポイント下がった。
新規の入院例は、第2週(1月9-15日)以降、減少傾向だったが、「第14週、第15週はほぼ横ばい傾向」と説明。新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数については、第15週は前週比4人減の139人で、13週連続で減少した。
第15週の新規陽性者数は5万6,590人で前週と比べて1,819人増えた。その一方で、検査陽性率は12.77%で、前週よりも0.06ポイント下がった。
新規の入院例は、第2週(1月9-15日)以降、減少傾向だったが、「第14週、第15週はほぼ横ばい傾向」と説明。新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数については、第15週は前週比4人減の139人で、13週連続で減少した。